トライアスロンの練習が好きになったのは去年の99Tが終わってからだった。積極的にラン練に参加し、今年の横浜大会が終わってからはバイクの練習もそれなりにしてきた。それでも、今回の99Tはかなり不本意な結果に終わってしまった。
まず、これは言い訳でしかないが、直前の仕事が忙しくてしかもストレスフルだったので、普通に疲れていて、疲れが取れないままのレースとなってしまった。仕事は決められた時間で、残業が必要としても限度を決めて、その間で仕事がちゃんと終わるように時間管理をすべきであるし、ストレスを他の時間に持ち込まないようにしなくてはならない。これができるようになるには、一日の始め又は終わりに仕事の洗い出しをして計画を立てる時間をちゃんと設けることと、ポモドーロを面倒くさがらずに回すこと。いきなり仕事に突入しても生産的な日にならない。
次に、毎日のルーティンに組み込むべきだと言われていたのに、ストレッチとプランクとスクワットの三つをルーティン化できなかったことだ。体感としてはストレッチは40%、その他は10%ぐらいしかできていない。これは現在の習慣化作業が終わったら、一つずつ、三か月間かけて習慣として獲得していくことにする。
長時間、身体を動かし続ける持久力も不足している。このままではロングどころかミドルも不安だ。正直、この点についてはどうしたらいいかわからない。現在の限られた時間の中で何をすればいいのか、これから色々な人に相談して考えていきたい。
次に各種目について。スイムは、痩せたためにウェットスーツのサイズが合っておらず、とても泳ぎにくかった。そろそろオーダーしても良いかもしれない。それから、バトルで散々やられて、早々に消耗してしまった。これはオープンウォーターの他にも、そもそもレースに慣れていないことによると思う。経験を積むしかないが、そもそもレースにあまり出ないから経験を積めない。そのうち慣れるだろうか。
バイクは、フラットなコースなのに横浜よりもタイムが落ちて本当に困った。しかも前半の向かい風でスピードが出なかったことに焦って後半踏みまくったせいで、ランのための脚を使い切ってしまった。バイクも課題が具体的には見えてこないので、これも要相談案件。
ランは、脚が残っておらず両足が攣ってしまったいたので、全く普段どおりの走りができず。ラン練をたくさんしてきただけに、その成果が全く出せずに本当に残念。
全体として、レース全体を見据えた戦略がないまま適当に臨んで撃沈したという感じだった。
さて、これからどうするのかも考えなくてはならない。仕事、家庭、トライアスロンに加えて、来年からは新たな学びのためのプロジェクトを始めるつもりだ。キャリアの面でも、遅くともあと二年で転機が訪れることになると思う。トレーニングにかけられる時間も、今年より更に限られてくることが予想される。今のところ、どれもとても大切で、どれも手を抜きたくないのだが、トライアスロンに関して言えば「どこまでやるのか」はよく考える必要がある。短期的には、多くのリソースを割くことは困難で、劇的な向上は目指せないかもしれない。でも、トライアスロンは一生続けたいから、もっと長い目で見て、少しづつ改善を続けていくのが良いかもしれない。全体として持続可能であるために、それぞれについて本当に大切にしたいものは何か、自分とよく対話をしなくてはならない。